いよいよ今週末となりました。
8月11日国立文楽劇場にて催される日本舞踊協会関西支部大阪ブロック主催の浪花の会に母の山村若女と出演させていただきます。
演目は、若女、若瑞の二人立の常磐津『浮無瀬猩々』です。
『猩々』とは、実在の動物ではなく、赤い顔をした水の中に住む架空の霊獣で、酒を好み、舞い戯れる無邪気で可憐な姿をした妖精と言われています。
常磐津の猩々は、大阪所縁の作品で、夕陽ヶ丘にあった大阪で有名な料亭の家宝である『浮無瀬』という名の大盃に蒔絵で描かれた猩々が抜け出すという大変洒落た趣向の演目です。
柄杓と盃を持った二人猩々が、舞台の中央に置かれた酒壷を飲み干し、舞台いっぱいに酔い 舞い 遊び、祝い納めます。
母娘による息のあった、豪快な舞台をお楽しみいただけたらと思います。
出演は、第2部の序幕、午後2時頃の予定です。
チケット代は、3000円。
コメントかメッセージにて、お申し込みください。
よろしくお願いいたします!
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