皆様こんにちは。山村若瑞です。
私が思う「美しい女性」になるためにはこうすればいいのでは?と思うことを少し書いてみようと思います。
綺麗な所作や、身なりをきちんとすることだけが美しいということではありません。
日本人が昔から大切にしてきた美しい内面も身につけていければいいなと思います。
美しくなるためにVol.1 https://wakamizuki.com/348/
本日はこんなお話を…
【お扇子(お道具)は大切に扱いなさい】
これは本当に大切な事なのです。
日本舞踊ではお扇子やお道具を良く使います。特にお扇子ですね。
お扇子やお道具は、自分の身だけでは表現しきれない所まで代わりに表現してくれる大切なパートナーなのです。
母に「扇子は舞手の命」なんて言葉も言われたことがあります。
とにかく大事に扱わなければなりません。
「お扇子(お道具)大事にせんと、お扇子が言うこと聞いてくれへんよ」と小さい頃から母に言われてきました。
お道具を「ただの道具」として扱ってしまわないで敬意を持って大事に扱うということです。
これを日常に置き換えると、「物を大切に扱う」という事だと思います。
とても当たり前のことのように思えますが、意外と出来ていないものです。
それに日常では物に溢れています、一つ一つ丁寧に敬意を持って。というのはとても大変ですよね。
はじめは神経質にはならい程度にまずは気が付いた時に少し大切に物を取ったり、置いたり、使ったりしてみるぐらいで良いと思います。
例えば、誰かに物を渡す時・落とした物を拾う時に『大切なもの』という意識をもって手に取ってみる。人に対してと同じ様に物にも思いやりを持って接してみてはいかがでしょうか。
すると、ふと自然に丁寧な所作になっているんじゃかいかなと私は思います。
私の拙い考えですが、皆様のなにか参考になれれば幸いです。
それでは、本日も皆様にとって素敵な一日になりますように。
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