皆様こんにちは。山村若瑞です。
私が思う「美しい人」になるために、こうすれば良いのでは?と思うことを書きます。
舞のお稽古で大切な事は、日常生活でも大切にすると良いのではないかなぁと思うのです。
「素直になりなさい」
これは私が良く母(山村 若女)から言われてきた事です。
物心ついた時にはお稽古をはじめていた私は、お稽古の時の師匠としての母と家で居る時の親としての母と分けて考えることがなかなか出来ませんでした。
なので小さい頃はお稽古中に怒られた時にブスッとしてしまうことがしばしばありました。
親子ですからね、気を遣うこともなかなか難しいかったのです。笑
そんな時に「先生が言ってる事は素直に聞かんとあかん、お母さんやと思ったらあかん!」とよく言われました。
本当に何回も言われてきました!
小さい頃は意味が分かりませんでした。「えー、、お母さんやん」って心で思っていました。
けれど今思うことは「その時々の自分の立場を理解しなさい」ということだったのだと思います。
そして何かを教えていただく時は「素直な心」でいることが大切だということです。
日常でも、例えば職場や学校、習い事、で何かを教えて頂いたり学ぶ機会があると思います。そんな時に、いかに心をフラットにして素直に相手から学ぶ事が出来るかが大切な事だと思います。
大人になるに連れて、なかなか素直になることは難しかったりしますよね。自分の考えをしっかり持つという事もとても大切です。言われた事に疑問をいだくこともあります。
けれど、まずは【教えてくださる相手に敬意を持って、素直に一度受け入れる】という姿勢にする。疑問がある場合はそのあ後に「なぜこう言われたんだろう?」と自分の中で考えればいい事ですし、確認をしたい時にも相手への気遣いを忘れないようにする。すると相手も親身になってくれます。
はじめて字を習った時の様に、はじめて自転車に乗れた時の様に
何事も一生懸命に素直な心でそして楽しんで取り組めたならきっと身につくスピードも質も変わってくるのでは?と思うのです。
何かを学ぶ機会や教えて頂く立場になられた時によろしければ参考にして頂ければと思います。
「素直な心」を忘れない素敵な大人になりたいですね 。
- 美しくなるためにVol.1 https://wakamizuki.com/348/
- 美しくなるためにVol.2 https://wakamizuki.com/370/
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