昨日は東京門人会、第11回秋津島の会を五反田にある池田山舞台にて開催させていただきました。

満員のお客様で、ご用意していた座席では足らず座布団を追加するという嬉しいスタートとなりました。

門人一同この日の為にお稽古を懸命に頑張っていましたので、全員大きな失敗なく無事舞台を終えれた姿を見てほっといたしました。

いつもは楽屋や袖でバタバタとしているので中々全員の舞台を見ることはなかったのですが、今回はカメラと音響を担当させていただいたので客席から初めて見ることができ嬉しかったです。
初舞台だった方も、何度か会を重ねてる方も、各々に誠実な緊張感を持って舞っていました。

お稽古に通われている皆さまは、普段はお仕事や日々の生活でお忙しく過ごされていると思いますが、自身の芸と作品・舞台へ綺麗な心で向き合うひと時が人生の良い刺激と休息になっていれば嬉しいなと改めて感じました。

今回は金春流能楽師の村岡聖美さんに出演をお願いし、玉ノ段のお謡をご披露くださいました。
お忙しいスケジュールの中駆けつけてくださりありがとうございました。

お越しくださった皆様、池田山舞台の皆様、お手伝いくださった関係者の皆様、ありがとうございました。

打ち上げも楽しく美味しく、和気あいあいと素敵な時間を過ごせました。

私も来年は舞台に立てれるよう頑張りたいと思います！