こんにちは、山村若瑞です。
私が舞のお稽古を通して大切だなと感じたことは日常でも大切なことなのではないかと思うことがあります。
私が思う『美しい人』になるためにこうすれば良いのでは?と思うことを書きたいと思います。
【美しくなるためにVol.4】
「人と人を比べたらあかん」
これは小さい頃、母に言われた言葉です。
お稽古の時私が「◯◯さんと◯◯さんはどっちが上手?」と質問したら
「そんな人と人を比べたらあかんよ」母に言われました。
小学校低学年頃だった私は純粋に気になったので質問したのですが、少し怒られ気味に言われたので良く覚えています。
人それぞれ、良い所も悪い所もあります。また特に芸事は比べる基準が難しいのです。見る側の好みもあるでしょう。ただ私は表現としての圧倒的美しさはあると思うので皆違って皆良いという事とは少し違うとおもいますが。。。
母の言った「人と人を比べない」ということは「自分と人と比べない」ということでもあるのでは?と思います。
それから◯◯さんより私の方がどうだとかそういう考えはなるべくしないようにしています。
人とではなく自分と向き合う事が大切なのだとおもいます。
目標や、尊敬する人に対しての自分への比較はしますが他人と自分を比べるのではなく自分と自分の目標を比べます。
すると今の自分はどうなのか、目標に対してどの辺りにいるのかなどを考え、見つけることが出来ればステップアップへの道がハッキリ見えてくるのではないでしょうか。
しかしこれは案外難しいと感じることが私はあります。ですので自分と向き合い目標に向かって懸命に取り組む姿勢は見ていて励まされますし、美しいと感じます。
内面から出る美しさはその人の心在り方なのではないでしょうか。
偉そうに書いていますが私も目標に向かって頑張ろうと思います。
皆様のなにか参考になれれば幸いです。
- 美しくなるためにVol.1 https://wakamizuki.com/348/
- 美しくなるためにVol.2 https://wakamizuki.com/370/
- 美しくなるためにVol.3 https://wakamizuki.com/387/
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